のすたる爺や

日々の出来事ちょっとしたエッセイ。

鍋焼き

のすたる爺や

 お昼にうどんを食べに行ったらメニューに鍋焼きうどんがありました。こんな暑いときに食べる物好きはいないだろうとわかりつつも、気になったので注文してしまいました。

 「本当に鍋焼きでいいの?」と笑われながら、汗まみれになって鍋焼きうどんを食べました。

 うどんと言えば、モンゴルに行ったときにうどんが食事に出てきたことがあります。モンゴルでもうどんがあったのか?と感心しましたが、麺は日本のうどんと変わらない代物でした。出しはもちろんかつおだしなんてことはありません。私が食べたうどんは牛乳で煮込んだうどんで、羊の肉が入っており、味付けは砂糖が入っていました。

 日本でいきなり出されたら喉を通らないかもしれませんが、モンゴルで1週間ほど過ごしたころだったので、「懐かしいな」と思いながら食べてしまいました。

 乳粥もここで食べたことがあります。まさに牛乳で煮込んだお米で、やはり味つけは佐藤が入った甘いものでした。

 お釈迦様のゴーダマ・シッタルタが断食の苦行中に倒れてしまったとき、スジャータと言う少女が乳粥を持ってきて、これを食べたシッタルタは「苦行など意味がない」とやめてしまった逸話がありますが、あの時の私にとっては甘い砂糖漬けのライスを食べることこそ苦行に近いものでした。