ブーム
「山ガール」なる女性の登山がブームなんだそうです。私が山の中で出会うのはクマにイノシシにサルにシカにカモシカに、稀に山菜取りのばあさんに、とにかく「山ガール」なんてお目にかかったことはない。幽霊に出会うことはあっても山ガールに出会うことはない!ニホンオオカミやニホンカワウソのほうが山ガールより存在の可能性が高いのでは?
なんて腹を立てている場合ではなく、恐いのは「ブーム」と言う社会現象で、これが過ぎ去った後は閑散としすぎて木枯らしが吹き荒れます。
スキーなんてその際たるもので、ネコも杓子もスキーで盛り上がっていたのは90年代まで。あれほど社会問題になったスキー場の開発はなんだったんだ?
スキー場が近いこともありますが、近隣の市に大手のアウトドア商店ができて、昔からのスポーツ点が後継者問題もあって斜陽化し、ブームが去ったらこうした店もなくなってしまいスキーのワックス一つ買うのもままならない。
かれこれ40年も愛用しているホルメンコールのワックスを買うのにネットで探さなければならなくなり、昨年は仲間と共同で輸入しました。
そういえば、90年だのアウトドアブームでホームセンターで山道具を売るようになって、これはこれで便利だったのですが、こうした流れの中で歴史ある簡素で使いやすい道具が廃盤になっていきました。
ブームのときには新しい製品も開発されるので、これはこれで嬉しいのですが、ブームが去れば本当に必要なものまで消えてしまう。これが恐い。
山ガールも衣服のファッションが主みたいですから、こんなブームが去っても影響ないと思いますが、山ガール目当てで階層をした山小屋がブームが去った影響で廃業なんてことになると恐いも気がします。
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