のすたる爺や

日々の出来事ちょっとしたエッセイ。

雨上がり

のすたる爺や
 昨夜は病院に戻って待合室のソファーで一晩過ごしました。院内の気温21℃は温かくはないけれど、看護師さんがブランケットをもって来てくれてボチボチ快適です。
 完全に熟睡して夜明け前に目が覚めましたが昨日の夕方の雨がうそのように青空が出そうな気配でした。と言うことは放射冷却で朝は冷え込んだわけです。

 父の病室に行くと酸素飽和度が87%まで上がっておりましたが、自動車免許の学科試験だって90点以上、二種免許なら95点以上要求されます。まだ安心できる状態ではありません。不整脈が出る兆候もだいぶ少なくなりましたが、どこで急変するかがわからないのが恐ろしい状態でした。
 父の反対側のベッドに寝ていたおじいさんは、深夜に様態がおかしくなったのか?昨夜までなかった気管支挿管がなされていました。これで病室の4人全員にフクダデンシのモニターが取り付けられたことになりましたが、さっそく、携帯電話の電波がどのように作用するのか?科学的見地から実験してみましたが、さすが日本の電子機器、微動だにしません。試しに、テレビのリモコンの赤外線を照射してみると?これも変化なし。この病院は院内で携帯電話の規制がないのもうなづけます。
 何しろ、対話できるものがこのモニターに映る数値しかない。病室でただ漠然とモニターに映るグラフと数字をボケーっと眺めているのが付き添いの現実。

 11時ごろまで病院にいましたが、今度は沼田に住む父のすぐ下の妹が軽のワゴンで雪の塊に突っ込んで肋骨を折ったと知らせが入り、そちらにすっ飛んで行くことになりました。
 琴の教師をしているのですが、今朝、教室に向かうためにクルマを運転して出かけて、昨日の雨が凍った路面で滑ってガードレールに突っ込み、シートベルトが締まってろっ骨にひびが入ったようです。
 雨で道路がミラーバーンになっているので、息子が送っていくとクルマのエンジンを温めているうちにちゃっかり出て行ってしまったそうで、2-3日入院してからしばらくは自宅療養するみたいです。

 午後、いったん家に戻り地区の集金に回りました。
 共同浴場の温泉使用量や街灯の電気代、公民館の会費に組の積立金、今月は区費が入るので結構な金額になります。
 温泉使用量は何人いても一件1500円なので、自宅で風呂を沸かすより格安だと思いますが、その料金の大半は共同浴場の掃除の人に支払われます。基本的に温泉の湯元の善意で恩恵にあつかっているわけですが、これもまた歴史的な逸話が多々あり、機会があったら紹介したいと思います。

 これから寒くなると風呂に入ってポックリいく人が出るので、地区に4カ所ある共同浴場にはAEDが備え付けられていますが、ほとんど使う機会もなかったために使い方を忘れたとのことで、そのうちAED講習会をやるみたいです。
 10年ほど前のことですが、私も風呂場の洗い場でひっくり返っている人を発見したことがあります。埼玉県から来た年輩の観光客で、手首の首の頸動脈も脈が降れないので、心臓マッサージのまねごとをしたら息を吹き返しました。そのまま着替えて帰ってしまいましたが、この件がきっかけで心臓の疾患が見つかったとかで、半年ほどたったころにネギ一束持ってお礼に来てくれました。
 この頃、風呂場でぽっくりが続いたのでAED導入のきっかけになりました。
 私の家は共同浴場から少し遠いので、冬の真っただ中に風呂から上がって家に戻ってくると、洗い髪が芯まで冷えるを通り越してガチガチに凍ります。タオルも凍って棒のようになります。まだその気温には至っていません。

 そろそろ冬至なのでこれから日照時間が伸びてきますが、寒さはここから一カ月が本番です。
 原油価格が下がっていると言うので灯油の買い控えをしていましたが、年末年始の分だけはそろそろ確保しておかなければなりません。私が灯油を刈った翌日あたりに値段が下がるようなこの冬です。