のすたる爺や

日々の出来事ちょっとしたエッセイ。

吹雪二日目

のすたる爺や

 昨日50cmくらい降った雪を除雪しましたが、今朝は元に戻っていました。

 昨日同様一日雪かきです。今日はハルビンから来た呉君が助手ですが、いろいろ話を聞くと中ロ国境の綏芬河の出身で、両親はこの地で商売をしているとか。

 私も5回ほど行ったことがある街で、ロシア人が買い出しに来る貿易特区の町になっていましたが、ソビエト軍が満州に入り込んできた第一陣もこの街からでした。

 呉君はナホトカに仕事に行ってたこともあるみたいで、ロシア語も少々話せました。ナホトカで初めて海の物を食べて大ショックだったみたいで、和食を学ぶきっかけになったみたいです。

 学校で課題になった日本の「お・も・て・な・し」にはなかなか明確な答えが出せないようで、「相手の立場になって考える」というのが「中国人なら良いことを考えていません。相手は私に良くないことを考えている。中国はそんな国です。」

 確かにそうかもしれないな。あの連中相手に”相手の心中の忖度”なんて破滅以外何物でもないな。

 呉君の実家では犬を7匹も飼っているそうで、「食べるんだ!」と聞いたら「食べません。お父さんが猟に使うんです。」犬達がイノシシを追い詰めて取り囲んで噛みついてよれよれになったところをお父さんが刀で突き殺す画像を見せてもらいました。鉄砲を使わないの?と聞いたら、政府が持たせてくれないようです。危険人物かな?

 今朝、軽トラで家を出たら道路の雪の上に延々と来年の干支イノシシの足跡が付いていた。

 一昨日の夜、おでんを仕込んでおきました。昨夜はおでんになる予定だったのですが、風呂から帰ってきた雪かき疲れがドカっと出てコンニャクとダイコンを食べただけでした。

 2日寝かせたら異様に良く味が染みてました。

 帰宅して食事前に共同浴場に行ったら90代半ばの元少尉の甚平さんが孫を連れて入ってきました。府中で医者を営んでいるそうで、右手のしびれと脳梗塞についていろいろアドバイスを受けました。

 今朝の血圧136の82。世間一般では普通なんでしょうが、平常が100の70程度の低血圧なので、私的には高血圧気味。

 甚平さんに「おめえのとこのじいさんが脳梗塞になったのはいくつの時だ?」と聞かれたので、「56だったと思いますよ。」「親父さんも倒れたことがあったな。」「それも56です。」というと、「それじゃぁおめえもそろそろあぶねえなぁ。」というので「54の時に能に血栓が詰まりました。」と答えたら。「やっぱおめえが一番優秀だなぁ。」と笑ってました。従兄弟は48歳で脳梗塞になったのですが、祖祖父も56歳で倒れて61歳で亡くなりました。どうもそういう血筋みたいですから気づかいしているのですが、来るものは来る。

 医者を営んでいる孫は私が足と指先だけお湯につけて、しばらくしてから腰まで入り、汗が出たころになって肩まで浸かる入り方を見て「気を使ってますね。」と褒めてましたが、外で思い切り体が冷えていたから温泉が熱くて入れたもんではなかった。しかもチェーンソーや刈払い機の振動に年中さらされているので白蝋病気味です。手先と足先がなかなか温まらないのでこうした入浴になります。おまけに腰痛。肩まで温まる前に指先足先腰を温めたいだけなんですけど。

 この2日ほど唇が乾き気味。吹雪にさらされたせいでしょうが、ここから風邪に移行する危険もあるのでミカンを食べて予防しておこう。

 外はまた雪が降っている。明日の朝には除雪前に戻っているんだろうな。

 一生懸命雪を運んでいる呉君に「ここは日本の労働思想改造所」と言ったら。「お・も・て・な・しを勉強してます。」それがあなたの国では命取りになるかもしれないぞ!